junkoです
3月4日むむちゃんが天国へ旅立ちました。
2月29日、病院の検査の結果、また輸血が必要な状態まで貧血になっていました。
この日から病院の治療を一切やめ、緩和ケア、看取りをする覚悟を持ち自宅で穏やかに一緒に過ごすことに決めました。
病院に勧められた酸素室も、むむを閉じ込めてしまうのでレンタルするのをやめました。
継続してステロイドを飲ませること言われましたが、それもやめました。
仲間の皆さんが、すごく良く効くと言われるサプリメントをお見舞いで持ってきてくれたので、それらを与えることにしました。
そして私の横で毎日一緒に寝ました。
寝ながら手を当てて、靈氣を送り動いたら水を与えたり、トイレに連れて行ったり、お尻からうんちが出てきたら拭いたりして、2時間おきには起きてずっとむむに寄り添って寝るようにしました。
3月3日の日は久しぶりに対面やオンラインでたくさんの受講生さんへむむは元氣な姿を見せてくれました。
お見舞いに来てくれた方のおやつも目の前で食べてくれたり、最後の日は、茹でたてのささみをお見舞いに来た姪っ子たちの前でたくさん食べてくれました。
3月3日の日までは元気でいて欲しい。
私がそうむむにお願いをしていました。
ちゃんと私のお願いにむむは答えてくれました。
そして、天国に行く3月4日朝起きた時から、なんとなく今日か明日には虹の橋🌈を渡るのではないか…と言う予感がしました。
その日、緒方先生や、まみちゃん、ファシリテーターのマサミちゃんが、元の氣塾に来ており、昼過ぎからは、みんなたまたま予定が空いていました。
終わってからむむにも靈氣を送ってくれました。
そして最後、緒方さんから私が靈氣を受けている間、むむをベッドの横に置いて一緒に靈氣レイキを受けました。
すやすやと気持ち良さそうに目を閉じて、レイキを沢山受け取っていました。
施術が終わり、緒方さんを見送って部屋へ戻り、むむを『ベッドでゆっくりしようか』
と抱っこから下ろし、それから、ほんのわずか。
むむは大きく呼吸をして息を引き取りました…
溶血性貧血と言う突然の難病発症がわかった2月16日からの17日間
生きることとは?
ペットの病院での治療について
飼い主としての選択について
そんなことを改めて向き合って
たくさん考えさせられた17日間でした。
それと、同時に愛おしくて、愛おしいくて、我が子でもあり、親友でもありいつもそばにいた
かけがえのない存在であったむむとの別れを突然しないといけなくなったこと。
わずか5年と9ヶ月の命
部屋の中にはむむの使っていたもので溢れています。
ふと、そのものを見るたびに涙が溢れてきたりします。
しばらくは寂しいと思います。
その寂しさを1番に癒してくれるのはいつも私のそばにいる空ちゃんです。
空ちゃんは変わらず私をいつもじっと見て
心配そうな顔をしてそばに寄ってきます。
そして、すぐお腹すいたアピールをして私を笑わせてくれます。
かけがえのない存在と言うのは人も動物も同じです。
宇宙の視点から俯瞰してみれば死ぬこともプロセスの単なる1部であり小さな小さな出来事…
そんなに悲しむようなことでもありません。
そして物質レベルの視点で見れば、死ぬこと=失うと言うのは、とても大きな悲しみの出来事として捉えます。
私たちの意識とは物事を見る視点によってエネルギーは常に揺らぎます。
いつも物事を俯瞰して観る癖がついている私も、こんな時には
愛おしい、悲しい、淋しい、
もっと抱きしめたい…
そんな思いを解放し、喜怒哀楽を出せばいいと思っています。
それも人間としてのあり方、そんな自分を全て、自己受容してあげれば良いと思います。
むむとのお別れにたくさんの人がお花を持って会いにきてくれました。
お花畑でただ気持ち良さそうに眠っているだけにしか見えないむむ。
こんなにたくさんの人に愛されて
こんなにたくさんの人に靈氣をもらって
こんなにたくさんの人に見守ってもらえた
私もムムも本当に幸せ者です。
改めて皆さんに御礼の言葉をお伝えさせてください。
本当に本当にありがとうございました。