junkoです。
認知症の家族がいる方のコラムを書くつもりでしたが、今回はちょっと違う内容で🍀
我が家の愛犬、むむくんが「溶血性貧血」と言う急性の病気になり倒れました。
これは自分の免疫が血液を作る働きを破壊し、どんどん血液ができなくなって貧血になっていく病気です。
輸血をしていきながらステロイドの薬をその間に投与し、免疫を抑制していく治療を行います。
むむにはステロイドの薬が効かず、また再び重篤な貧血になり緊急に輸血を行いました。
2回目となる輸血。これは体に異物が入ることで自分で作った血液ではないので、体は輸血に対する抗体を作り出します。
なので、もう3回目の輸血は行う予定はありません。
2月いっぱいで薬が効くかどうかの答えが出ると思います。
むむが2回目の輸血を行う当日、
もう1匹の空ちゃんが1日に3回のてんかん発作を起こしました。
空ちゃん自身、今、いつもと違う状態であることを感じとっていたのでしょう。
2匹がこうなると悲しんでいる場合ではなく、今日一日、目の前のことをこなすので精一杯となります。
『人事を尽くして天命を待つ』
やれるだけの治療をしっかりとやって後は運を天に任していきたいと思います。
まだ5歳のむむが突然虹の橋を渡ってしまうかもしれないと言う出来事をすぐには受け入れることができませんでしたが、
食欲旺盛で走り回っていた空ちゃんも連続の発作を起こしたということは、この子もいつ旅立つかわからない。
そう思えば、
今日1日生きていてくれること
今日1日対話出来ること
今日1日一緒にいれる時間を
愛おしく感じること
先のことなんかより今日1日をしっかりとこの子たちと向き合ってあげているか
犬には明日の心配や、老後の心配、未来の事なんて何も考えていませんし、
長生きしたいとかそういった欲望や欲求もありません。
そういったことをより理解し、1日1日を丁寧にワンコ達と向き合ってあげたいと思っております。
これまで仕事中心で生きてきてワンコ達はお留守番が多く、私をずっと見守ってきたと思います。
今度は私がワンコ達が何を思い、何を感じてるのか、心を通じ合わせて行く努力をしたいと思います