junkoです
ムムの埋葬も終わり、ようやく落ち着いた日常に戻りました。
むむがこの世を去るプロセスとは私がこの世を去るときの最期のサンプルとして本当にお手本となる去り方でした。
むむは亡くなる前日、これまでお世話になった元の氣塾の仲間達とのお別れのご挨拶もしてくれて、また亡くなる前夜ゆでたササミを3回もおかわりし沢山食べる姿を見せてくれて家族みんなを笑顔にしてくれました。
また虹の橋を渡る直前まで元の氣ファミリーからレイキを送って頂き
皆が帰り部屋に戻ってから、眠るように息を引き取りました。
私は50歳以降から自分の最期を考えて生きる様になりました。
いつ旅立っても良いように悔いのない生き方をしていこうと思っていますが、この世の最高の去り方をむむに教わりました。
人間の視点とは、どうしても『長生きすることが幸せなこと』と思う人が多いですが、私はそうとは思いません。
生きる時間が、人より短くてもこの世を去るときの『エネルギー状態』の方が何よりも大切だと思っています。
元の氣塾の受講生さん達が遠隔波動リーディングをむむにしていただきました。
それぞれが遠隔波動リーディングで感じたことを伝えてくれました。
むむから大きな愛のエネルギーをたくさん感じ、皆が受け取って頂いたことを伝えてもらいました。
むむの最期、1分でも1秒でも薬を飲ませ、点滴をして必死で生かすことよりも
沢山のハグと
沢山のありがとうと
沢山の大好きと
沢山の愛を与えました
私がむむだったらどうして欲しいか?
そういったことを1番に考え緩和ケア及び看取りを行いました。
西洋医学での治療は完治する可能性があれば取り組むべきことだと私は思います。
ただし、その治療を緩和ケアに切り替えるその時の決断とは、
自分の潜在意識に従わないといけません。
思考ではどうしても、西洋医学の治療を優先する医師の言葉に流されてしまうからです。
そう言う意味でも家族同士でもし病気になった時、そういった治療の選択肢としてどうしてほしいのか?ということを事前に話しておいたり
自分の場合はどうしてほしい
と言う意思を伝えておく事は大切だと思います。
ちなみに私の母は認知症ですが、もし他に何かの病気になった時は
一切、延命治療はして欲しくない
と、本人の意思を確認しています。
いつ何時、難病が発生したり
いつ何時、事故で意識不明とかに
なったりするかも分かりません。
人によっては、とことん最後まで頑張って生きることを選択する人もいます。
また、生きることより穏やかな最後を迎えることを望む人もいます。
どんな状況であれ自分がどうしてあげたいと言う思いよりも、相手の思いを尊重することが重要だと私は感じます。
ただ、ペットの場合は飼い主がどうしたいのか?
その思いをペットは汲み取って生きて欲しいと、飼い主が願えば頑張って生きようとします。
今回むむも3月3日まではがんばって生きてみんなに元気な顔見せて欲しいと言う私の願いをむむはちゃんと叶え、翌日の3月4日に虹の橋🌈を渡りました。
これまで看取ってきたワン達もみんな私の意思と繋がっていました。
ペット(動物)の飼い主に対する愛は深く、どんなにしんどくても、辛くても、辛い、しんどいと言うことなく、ただ、ひたすら飼い主の思いや愛に応えること…
それがペットから飼い主への愛であり思いなんです。
長生きしたい
仕事をしたい
もっと遊びたい
未来に対して人間のように思いを強く持っていない動物に対して、辛い治療を長期に渡り受け続け、食欲もないのに栄養食を生きるためだけに、強引に食べさせたり、副作用が起こる薬を投与し続ける事は動物にとっては非常に過酷なことだと私は感じます。
動物こそ、早いうちに決断してあげ、特にシニア以上の年齢になっている子ほど元の氣に還るよう最期を穏やかに過ごせるよう、ぜひ飼い主は靈氣(レイキ)などを学び、自分自身でもできる緩和ケアを取り入れてほしいと切に願います。